確証はない。それを信じるしかない。

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2008年 11月 13日

勝又邦彦さんのレクチャ

今更ながら、9月下旬にあった勝又邦彦さんのレクチャの話。

勝又さんと話ができる。ということで、来られる前から私のテンションはちょい上がっていた。PFも一つ持ってきた。むろん見てもらうために。
勝又さんは、自然の現象(夜やら光やら)をただ、視覚的に見た現象として捉えるのでなく、そういった現象が我々にもたらすものを歴史的に、文化的に捉え、形にする。そして、それを美術史や写真の文脈にどうおくことができるかということを行っている方で、実はファンである。
レクチャの内容も、ただ自分が見たということや自分のなかで自然発生的にでてきた興味をどう概念として捉え、それを写真として形にできるかというものだった。
なんか、わかりにくいけど、感覚をそのまま平面にトレースするってもんじゃないんだよなぁ。そうした感覚や視覚の体験を、どうしてそう見えるのかということを学術のようなアプローチで探っていって、解釈し、美術史のなかに接続しようとしている。(ような気がする)
形ってのは結果であって、それを形として成立させるための思考や作業のディテールに重きを感じた。

私は、技術的な面の話をよく聞いた。大判なのに夜がよくとれますね。それは、蛇腹のコントロールが目視できるときに行うのですよとか
PFに対しては、最初は無言のまま、パラパラとずっと繰り返し見ていただいて、「あれ〜、ちょっと反応薄いなぁ」と思っていたら、これは完成度が高いねとのお言葉、今度展示の機会あれば、教えてくださいとのお言葉をいただいたので、レクチャの後の飲みで名刺交換させていただいた。
私はそのとき、名刺を持ってなかったので、仲間の協力によって急遽手書き名刺を作った。いや〜ありがたいねぇ。

● 写真一枚には、一つの時間が定着している。違う時間違う角度を同一の空間で接続するとどうなるのだろう
● 自然の中には時間の概念がなく、時間は人間が管理するものでしかない。昨日の10:00と今日の10:00はどうちがうのだろう。
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by stoneroses8010 | 2008-11-13 22:07 | photo


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