2005年 04月 24日

アンドレ・ケルテス再考

午前中は雑務。午後の数時間が最近もっともゆっくりと時間が流れているような気がする。これも今のうちだけかも。少しのんびりした後、買う前に目を通しておきたい書籍があったので、地元の図書館に向かう。

目当ての書籍を借りることができたのだが、ふとアンドレ・ケルテスの写真集が目に止まったので、手に取る。一つ一つの彼の作品を目にしながら、そういや、写真を始めたころ、目標としていたのは彼の作品に見られる無駄のなさだったなと思い出す。年を重ねるごとに、多くのものを目にするようになってから彼の作品に物足りなさを感じ、もっと感情表現の強いものに憧れるようになった。それからしばらくは、彼の作品を目にすることはなかった。
しかし、今こうして見ると、あの時とはまたちがった印象を受ける。抽象的な被写体の捉え方は、くどいメッセージ性を排除し徹底した記録を感じさせる。しかし、面白みがないわけでなく、ちょっとした工夫でその場の空気を感じさせるように心がけてある。それは読み手のことを配慮しながら書いてあるBlogのようと言えば、そんな的外れでないかも。いや、洗練された日常空間のオプティカルデザインと言いたい。などなど。
自分の中で学生時代の回顧と何かを発見したときのような興奮が渦巻き、なんだかわからない心的状況になっていた。

その後は、スタバでカフェモカshortとマシュマロチョコレートクッキーをオーダーして読書。
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by stoneroses8010 | 2005-04-24 22:24 | photo


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