確証はない。それを信じるしかない。

meetsall.exblog.jp
ブログトップ
2006年 03月 06日

バライタに関する覚え書き

バライタ紙のフラットニングに関して、以下の3つの方法を試した。
いずれもソースはネットから。

A
1 水洗後、スクイジーで水切りしてから乳剤面を下にして乾燥用ネットで一晩乾燥させる
2 乾燥後、中性紙(ワトソン)で裏面を合せてガラス板で挟む
3 乾燥後、水彩画用中性紙で裏面を合せてガラス板で挟み、重量物を載せる

B
1 水洗後、スクイジーで水切りしてから乳剤面を上にして乾燥用ネットで一晩乾燥させる
2 乾燥後、中性紙(ワトソン)で裏面を合せてガラス板で挟む
3 乾燥後、水彩画用中性紙で裏面を合せてガラス板で挟み、重量物を載せる

⇒ネットのうえで、乳剤面を上にするか、下にするかで大きく差が出た。
乳剤面を下にしたほうが、紙のたわみが少なく、ネットの後もつかない。
一部に、中性紙を被せてネットの上で乾燥させる方法を試みたが、被せないものと比べるとさほど変化はなかった。
プレスはかける時間が2日程度がベターという結果になったが、今回はカビネ限定なので、サイズによって左右されるかもしれない。
このやり方でほぼフラットに近づく。

C
水洗後、板の上でスクイジーで水切りする。すると、バライタ紙は板の上に張り付いたままとなるので、そのまま放置する。さらにその上から、バットを少しの隙間を開けて被せ、そのまま放置する。

⇒一晩経っても、水分が完全に飛んでおらず、乾燥に時間がかかる。ここでは、乳剤面が必然的に上にして放置することになるので、たわみがネット上で、乳剤面を下にして乾燥させるよりもひどくなる。

さらに、スプリットグレードプリント法なるものを試す。
これはかなり便利。しかし、ハイライトで露光時間を選定し、シャドウでフィルターの号数を選定するように、ハイライトとシャドウという両端をしっかり押えた上で中間調をどうするかという順序で成り立っているので、中間調にシビアな表現を求めるならば、さらなる調整が必要になる。

最短時間最大濃度法は、シャドウの微妙な差異で露光時間を選定し、ストレートプリントを施す。ハイライト部のディテールによって、露光や現像の過不足を診断でき、現像時間や撮影時へのフィードバックにもなるというもの。

これもかなり便利。さっそく試した結果、一発で自分の望む結果が出た。
また、ハイライト部がトんでいる、もしくはどんよりとしている状態なら、覆い焼きなどの修復作業が必要と判断でき、シャドウに不具合が生じた場合は、修復が困難ということが判別できるありがたい。
自分を教育してくれるプリント法でもある。
[PR]

by stoneroses8010 | 2006-03-06 00:25 | photo


<< a duct      show >>