2006年 09月 29日

王道

そろそろ研究にシフトしつつも、来週から東京出張だし、今週末は知人の結婚式ときたもんだから、なんとなく身が入らない。ここで力を入れても、ちょっと間隔があいてしまうことがその原因か。本当にいやなタイミングで入ったものだ。まあ、愚痴を言ってもしょうがない。
東京では、国立近代美術館の「モダンクライシス」と世田谷美術館の「ルソー」展は観ておきたい。

美術史全般を見直していた話は前回したが、それを深めていくうちに、自分に欠けている知識が一つわかった。それは美術史学の型である。イコノグラフィなのか、作品を起点とした社会学なのか、いろいろアプローチはあるだろうけど、意識して学んだことがないので、その「型」がいまいちつかみづらい。「型」についてアレルギーを持つ人も多いだろうけど、「型」を持つ分野において、その文脈を踏まえずに(なにも知ろうとせず)、「個」を引き出そうとするほど、私は才気だっていない。よって、その分野の既存の「ルール」をまず知らねばならないと今は思っている。
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by stoneroses8010 | 2006-09-29 23:35 | 我思ふ


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