確証はない。それを信じるしかない。

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2005年 07月 24日

奇跡のイレブン

c0017549_9555643.jpg「奇跡のイレブン」を観る。

1966年イギリスワールドカップでアジア初の出場国になった北朝鮮ナショナルチームのドキュメンタリ映画。当時の代表選手や相手チームのインタビューと映像の作品。
「奇跡」とは、ワールドカップにアジア初の代表になったからでも、イタリアに勝ったからでもなく、北朝鮮代表が、イギリス国民と友好を築き、いまもなお人々の記憶に残っていることではなかろうか。
今でもあまり変わらないが、北朝鮮は当時も謎の国だった。本作でも北朝鮮代表を「エイリアン」と評するほど縁遠かった存在だった。
しかし、彼らはイギリス本土に入ると、予選を行う地域(ミドルスブラ)の住民と紳士的に接し、試合ではその小柄な身体で体格の違いを見せ付け、ラフプレー連発の予選初演の相手ソ連に対して、負けたとはいえ、直向きにゴールを目指した。
その姿勢に住民は心打たれ、地元クラブチームが2部落ちしたこともあり、代わりに応援する機運が高まった。
予選2戦目は、チリからゴールを奪い、3戦目はイタリアから勝利をもぎ取る。この快挙に地域住民は我が事のように喜んだ。
北朝鮮代表も次第に増える地元サポーターにサインをねだられると素直に応じ、懇親の場で歌を披露するなど声援にプレーだけでなく、住民と接することで応えた。
そして、本戦に代表が出場してその会場となったリバプールには、ミドルスプラの住民三千人が駆けつけ、ポルトガルとの激戦に声援を送るほど、住民と密着していた。

北朝鮮代表の一人は、サッカーは勝ち負けもあるが、その地域の人々や相手と打ち溶け合ることが素晴らしい。人が基本であると述べた。
「謎」の国民は偉大なる首領様に忠誠を捧げることのみがマスコミでクローズアップされ、そうコメントしないと北朝鮮国民ではないのではないかと疑ってしまう。しかし、彼ら一人一人に対して、相手を認め、人としての接し方を重んじる人間性を感じる。生活を犠牲にしてまで徹底され宇マスゲームや国に対する忠誠と彼らのその人間性の対比の明確さを切なく感じた。
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by stoneroses8010 | 2005-07-24 22:50 | 映画
2005年 07月 18日

ノートパソコン

ノートPCが欲しいと思いつつ、ヨドバシカメラを物色する。

候補は2点
ibook G4 M9623J/A 115,290円
Toshiba dynabook MX/190DR 約239.000円
ibook を選択すれば、adobeのCS2のスタンダード版とOfficeを購入して、かつメモリ512MBを増設しても、dynabookの本体値段を下回るので、かなり魅力的。
Adobeのカスタマー担当者がいたので、使用意図(adobe系ソフトの複数起動など)を伝えると、それならOSXでかつメモリ512MBあれば問題ないでしょうとのこと。
だったらMacにすればとの話になるが、dynabookの軽量さとインターフェースの充実ぶりが気になってしょうがない。

因みに、Macromediaの買収におけるCSへの影響をリサーチするも目新しい情報は聞けなかった。

で、久々にゼミに出掛ける。夏休みに入るので、今後のリサーチに向け、指導教官から2,3意見をもらう。どうも仮説が大雑把なようで、軌道修正が若干必要な模様。同じゼミ生からも少しイタイとこ突かれた。ピンポイントに課題と検証を深めることが良いと感じる。私としては、このリサーチである程度大雑把な仮説が、明確になると期待している。
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by stoneroses8010 | 2005-07-18 21:49 | その他
2005年 07月 18日

remaining

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by stoneroses8010 | 2005-07-18 01:22 | photo
2005年 07月 17日

ミリオンダラー

ミリオンダラー・ベイビー」を観る。
レイト。観客は約20人。上映終了間際でかつ観ておきたかったので、予定を変更して観にいくことにした。

ラブストーリ?ちがうね。これは人間の「誇り」への賛美だ。
生活環境がどん底であっても誰にどういわれようと「これが楽しい」という理由で、自分にしか見えない未来に向かって信じ続け、努力する。見ている未来とやらが幻想だっていいのですよ。原因を作らなければ結果は生まれない。H.スワンク演じる主人公マギーは、脊椎骨折により全身動かせなくなるが、後悔はなく、誰に対しても悲劇のヒロインぶらない。そして自分は生きたと判断して死を選ぶ。私は美しく散ることを賛美する気は毛頭ない。しかし、それまでに彼女が貫き通した選択と自分を信頼する姿を美しく思う。

人というのはいつどうなるかわからない危うさをもっている。普通に生きるということは意外に難しい。その転落ややがてくる死までにどう生きるのか。
財を成し名声を得ることがだれもが評価できる成果であって、そうでなければ「あんたも私と同じじゃん。何もやらないほうがマシ。All or Nothing」と短絡的な発想が蔓延る。しかし、金持ちになれなかったから、名声がなかったから、好きな仕事ができなかったから不満足なのでしょうか。そういう人間は限られている。環境や資金も必要だ。だったらそうなれなかった人間は後悔し続けるのでしょうか。
ちがうでしょう。自分に素直になってひたむきに思い切り自分の思うことをやり続けることができなかったから後悔するのでしょう。少なくとも私はそう思う。
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by stoneroses8010 | 2005-07-17 23:55 | 映画
2005年 07月 10日

スターウォーズ エピソード3

スターウォーズ エピソード3」を観る。

初日のレイト。観客は30人程度か。
全作観てきたが、本作はもっとも内容が充実したものだったように思う。映像の出来や殺陣の工夫などを抜きにしても。
弟子の造反、夫による妻殺し、民主主義国家から独裁国家の誕生。悲劇的要素が詰まっている。
アナキンは、当初は妻を助けたいと願い暗黒面に堕ちるが、その内言動が己の欲望を根拠としたものとなる。そして最後の師との対決でこういう「おれの味方になれ。さもなければ死だ」と。暗黒面の影響により主人公が転落せざる得ない末路を物語っているが、妻を助けることという利他的願望からすべてを己の手にしたいという利己的願望に向かって、味方にならない者に対しては死を与えようとするその姿は、N.チョムスキーのいう「アメリカは自己の投資環境が益となるために戦っている。味方にならなければたたく」という理論となんとなくダブって見えてしまう。

人も人のおかれている立場も同じようで、崩れる時は脆い。私も経験したが、人はいつ病気になるか、事故に巻き込まれるかわからない。もしそうなったら自分の置かれている環境は一変する。ジェダイも共和制国家では、その運営の一翼を担う組織であったが、独裁制に移行するに伴い、反逆者として追われ虐殺の対象となってしまう。
国家の崩れも同じものであろうか。この物語では、共和制国家の元老院の一人に権力を集中させる過程を踏み、その人間が独裁国家を築く。その流れは陰謀がかっているため緩やかだが、一転する時は一瞬だ。この「一瞬」に私はゾッとした。
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by stoneroses8010 | 2005-07-10 02:05 | 映画
2005年 07月 09日

wander

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by stoneroses8010 | 2005-07-09 21:22 | photo
2005年 07月 06日

逆境ナイン

逆境ナイン」を観る。

この作品の原作者である島本和彦の作品は昔からのお気に入りである。
島本和彦マンガの「正義」「熱血」「命を賭ける」といった直接的なメッセージが、冷めた目線で古臭いと思う人々をこれはこれでしょうがないと認めさせるぐらいの威力があるのだが、映画作品は「ばかばかしさ」「大げさ」とVFXで、「少林サッカー」の亜流のような出来に仕上がっているのはかなり残念だった。
幾分予告編で予想はついていたが。

島本作品の主人公は完全に仮面ライダーや戦隊ものの主人公と同じヒーローである。
悪役の振る舞いに過剰に驚き、闘志を燃やし、戦いの時に劇的に登場して、観ている側にハラハラさせるピンチになりながらも絶対に勝つ。そして主人公は間違っていようがなかろうが、イデオロギーじみた「正義」というメッセージを振りまく。
この痛烈なメッセージ性が作品の骨子となっており、それを一コマあたり一ページの消費は当たり前の感覚で読者にぶつける。これがまさに愉快痛快なのである。

個人的には「炎の転校生」がベスト。
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by stoneroses8010 | 2005-07-06 23:15 | 映画
2005年 07月 03日

雨とチョムスキー

雨。
日曜しかまともに睡眠がとれないので、午前中はずっと寝ておくことにする。生活のための雑事をこなしてから、レポートを2本仕上げる。所要時間3時間。雨が小康状態となったので、スタバへ出掛けて、昨日買ったチョムスキーの本を読む。実は昨日、「映画日本国憲法」を観た後、「チョムスキー9.11」が上映されるので、続けて観た。なんといったらいいのだろうか、コメントできない。圧倒的な思想のスケールに直面したかのようだ。2時間にも満たないドキュメンタリだったが、映画だけでは、自分の中でなにかが蓄積されているのがわかるが、それをどう言語化すればわからない。ただ直観でなにかに触れたような気がして、もう少し深くゆっくり考えて見る必要がある。

最近、もう一つ興味がある分野として、「知識創造」「知識経営」という経営学のパラダイムがある。知識とは暗黙知と形式知の相互作用により創造されるという理論である。暗黙知は共同化、表出化、連結化、内面化の知識変換モードを経て、形式知に至り、それがやがて新たに暗黙知となり、スパイラル状に新たな知識が生まれるというものである。これを研究に援用したいと考えるが果たしてうまくいくかどうか。ただ、この理論をもう少し前に知っていて事業に活用できれば、ちっとはマシになったかもということは経験上、なんとなくわかる。果たして・・・。
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by stoneroses8010 | 2005-07-03 23:52 | 我思ふ
2005年 07月 02日

映画 日本国憲法

c0017549_1763360.jpg「映画日本国憲法」を観る。
「国家としての意思が問われている。日本国民の精神が試されている。憲法をよく読んでいただきたい」そう訴える小泉総理が冒頭クローズアップされる。当然皮肉である。だが、そのオープンニングからかなりヤラレタ。インタビュー形式で、憲法第9条について、12人の識者がコメントを述べる。9条の改正の是非を云々でなく、9条の歴史的背景とその効果を考えさせられる。

社会学者日高六郎は日本国憲法の成立過程をわかりやすく示し、憲法9条は国内問題でなく、国際問題という見解を示す。彼の論旨を強化させるのは、アジアの作家や学者の「第9条は宝物」であるという証言や中東の人々の「平和憲法を掲げているのになぜアメリカに加担するのか」という証言。
作家のダグラス・ラミスは、憲法の主語は「国民」である。主権在民とはそういうことであり、国家の権限を押える行為であると指摘する。
また、他の識者は9条の効果として、日本が侵略を軍備拡張しても犯さなかったと見解を示す。朝鮮戦争時にアメリカは、憲法9条を作らせたことを失敗と感じ、それを改正してでも日本に参戦するように要望したが、結局、改正には至らなかった歴史があるという。

憲法9条についての是非を論じることは難しい。
ただ、イラク戦争を含め、日本はアメリカの同盟国であるという情勢と、それに準ずる行動をとり、それに応じて立法を行い、憲法改正を検討する社会構図があるならば、9条の意味と改正を伴う周辺国へのインパクトを考えることも、戦争で様々な経験を経た国のある種宿命的な社会構図と思える。
中東の国では、戦争で酷い目にあった日本がなぜアメリカに追従するのかわからないとのコメントや、アジアでは第9条は私たち人類に送られた神のプレゼントであるというコメントがあった。これが事実の総体であるとは言わないが、こういった見解があることに目を向けることは、国益をという意味で9条を考える上で必要なパースペクティブな視点と思える。
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by stoneroses8010 | 2005-07-02 20:40 | 映画
2005年 07月 02日

とある見解

いやー、心地いい。
ある教授の見解。
研究なんてのはね、主観でいいですよ。言い切る形でかまわない。言い切って他人と差がでたときに、なぜその差で出たのか考えればいい。大学生に要約なんてやらせてもダメ。それなら、授業のなにが面白かったかとかつまらなかったかとか考えさせる方がマシですよ。

あと、こんなことも言っていた。
私はね、企業で働いたことがないですがね、イメージするんですよ、そういう状況がどういうことかということを。自然科学は実験を繰り替えすでしょ、(社会科学は)それを事例を踏まえて頭でやる。そういう訓練が重要なんですよ。訓練してください、訓練。
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by stoneroses8010 | 2005-07-02 12:03 | 我思ふ