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2007年 10月 22日

関東 鈴木理策 などなど

Blogを更新し続けることって結構、気力、体力がいるもんだなと思う今日この頃。いや、自己管理がなっているんだろうな。

10月中旬は、関東へ。写美でやっていた鈴木理策の「熊野 雪 桜」展を観る。
展示構成、作品、点数ともに申し分ない。複数の友人や竹内さんからよかったよと聴いていたが、まさしくその通り!
部屋は、前半は暗い部屋の「熊野」を通り抜け、後半に真っ白な部屋の「雪」「桜」へと続く。雪の白い表情には、白の無限の表現性を感じ、桜のクセを感じさせない前ボケと突き抜けるような空の青さには、なにかその空間に包まれているように思わせる。
「熊野」の火のシリーズは、展示構成の妙もあってか、そこにうごめく火と人が立体的に見える。

エプサイトでは、石塚元太良が展示をやっていたので観に行ったが、これは彼の意思だったのか、エプソンとのタイアップでこうなったのかわからないけど、なんだか拍子抜けした。彼の「WWWWW」という写真集は、若手とされる写真家のなかでも、かなり抜けていて衝撃を受けてただけになんだか。

森美術館では、友人が作品を出していたので、それも見ておく。帰り際にその友人とばったり。人連れだったので、ほとんど話せず。数時間後に電話で少し話した。

関東旅行の後半はもっぱら撮影。でも天気がすぐれない。が気力を振り絞って2日間撮り倒した。帰って現像、プリントしたら使えるものが多少あるかないかと言う程度。まあ、そんなもの。

先週は、知り合いの方のギャラリーがOPENだったので、手土産持参で、夜参加。オープニングは金村修というのだから、スゴイとしか言いようがない。しかも、夜にトークだなんてなんと贅沢な計らい。雨のなかギャラリーにシゴト終わりに向かうと、当然人は一杯。
金村さんのいい意味での脱力系のトークで場が和む。以前から彼のインタビューやらに目を通したことがあったから、別段目新しいことはなかった。写真のクラスの面々もチラホラ参加していて、手伝いをしている人もいた。その後は、皆入り乱れてギャラリーでパーティ。久々に会った人もいて楽しめた。特に私と同年代の友人がいて、来月個展をやるので来て欲しいという。彼の写真を観るのはスゴイ楽しみ。いろいろ話したなぁ。
(私も負けてられんのだけどね。)

最近は、夜になるとかなり冷え込む。夜撮るのも、あと1ヶ月で限界かもね。
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by stoneroses8010 | 2007-10-22 00:04 | photo
2007年 10月 09日

胃カメラ 鈴木理策

少し健康問題に悩まされた今日この頃、大したことないことがわかりほっと安心。久々に飲んだ胃カメラ。最近は、鼻から入れることができるらしいけど、私には、入らなかった。カメラがぶっとすぎ。アレじゃ無理無理。

9月末に写真関連で知り合った友人が個展をやっていたので、仕事帰りに観に行った。もう閉まりかけだったのか、ギャラリー内にはその友人しかいなかったので、本当にゆっくり、いろいろ話することが出来た。あまり、お互いを知っていなかったので、いろんな話が聴けた。私は、この友人の写真が好きで、その友人自身も何回か個展を打っている。そのうち突き抜けるかも。展示構成とかも参考になったな。

写真のクラスでは、今年度構成するべきシリーズの構想と、テストパターンも、講師である写真家の人と相談して見えてきた。いろいろ最近フィードバックして、冷静に何度か考え直しているんだけど、今回は、結構長く、そして、自分でも想像できない展開を見せるんじゃないかと少し期待している。やってみなけりゃわからないというのが楽しいところ。

先日、紹介してもらい手紙を出した私にとっての「時の人」に今日、電話してみた。多忙らしく、やはり手紙には目を通してなかったようだった。でも、まあ会ってくれそうなんでちょっと安心。

来週から、撮影兼ねて、また関東方面へ。写真美術館で鈴木理策展がやっているので、それは必ず観る予定。竹内さんも言っていたけど、あれは観ておいたほうがいい。

あー、それにしても大判欲しいな。
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by stoneroses8010 | 2007-10-09 00:10 | photo
2007年 10月 01日

竹内さんのレクチャ mio

写真のクラスに竹内万里子さんがレクチャに来てくれた。テーマは、世界のフォトフェスティバルを中心とした現代の動向。
フランスのアルルでは、アルル国際フォトフェスティバルが毎年開かれている。気になってはいたけど、それがどんな状況なのか、いろいろレクチャしていただいた。
アルルの街全体を使って、様々な場所で展示が行なわれる。(歴史的建造物など)まあ、ここまでは、日本でもできそう(実は、日本で、町全体で画期的に動いているところは北海道東川ぐらいしかないと思うんだけど)なんだけど、展示だけでなく人の熱意がなんだか違う。まあ、いたるところから、ギャラリストやらキュレータが集まるので、当然写真を売り込みに来る人もいる。ついでにゲリラ的に展示を始める人もいる。さらに公式として黙認されている非公式な若手写真家の上映会もあったりする。見る人、つくる人が出会える場所なのだ。アルルには、国立の写真学校があって、一年だけでも聴講生として参加することが可能らしい。

中国の平遙国際写真フェスティバルでの話は面白かった。というよりも半分あきれた、主催者側に。まず、開催2日前でも展示がまったく出来ていない(これは奇跡的に間に合ったらしい)
そして、招待されたヨーロッパ側とアジア側のキュレータの扱いに差があったということ。さらに、当日になって、地元の政治家や財界の人間が現れ、我が物顔で、式典やらに現れ、現場側の人間そっちのけの話なんか。これらは、フランスのとある都市と姉妹都市の関係上、そこを盛り上げるためにどうしたらと仏に相談したところ、写真フェスが決まったという背景があるらしい。
これに関しては、もうこれ以上書きません。なんか書いてて腹立ってきた。

後は、散文的になるけど、
パリ写真月間が隔年であり、camera obscuraチェック要。
Hype Galleryのインターネットによる参加展示などなど。

写真家。
ライアン・マッギンレイ
ジェームス・ウェリング
リネク・ダイクストラ
クリスティナ・ガルシア・ロデロ

あら、結構メモしたのに、失念しているな。後で、またビデオ見返そう。
とりあえず、来年はアルル決定。

こういう写真フェスは、竹内さんは観光性があって、地域活性化につながっていると世界の実績を少し述べていたけど、日本では、まだ無理だろうなぁと思う。日本では、写真は撮っている人同士が、極端なところ、いい、悪いと言っているだけで、その他、大多数の人は、写真を「観る」という扱いにどう接していけばいいかわからない。まあ、いうなれば、作り手と受け手がいて、その繋ぎ手が不在の状態。じゃあ、写真評論家はどうなのかというと、おそらく、繋ぎ手ではないと思う。作り手がつくった者をコミュニケートできるような場所を与える、もしくはともにつくるという支援側にいるんじゃないかな、つまり、よりつくり手に近いところ。
とすると、繋ぎ手は、どうあればいいのかということになるが、これは海外の事例は、参照程度にとどめるほうがいいのではないかと思う。海外と日本の博物館や美術館の役割(ちょっと極端かな)が異なるように、日本では、教育、財源的支援、文化行政などが海外と異なることから、写真に対する意識も違う。だから、そういった土壌を踏まえた独自の繋ぎ手が必要になってくる。
いまさら、国立の写真学校つくって、教育機関を充実させて、さらに写真フェスやって、行政はそれに町全体で応援って望ましいとは思うけど、実現性は低い。そういった完全移入ではない繋ぎ手が必要。(しまった、そのあたり質問しておけばよかった)

その後、楽しく飲み。写真のクラスで可愛がってもらっている(というか、いぢめられている?)方が、10月中旬にギャラリーOPEN。行かねばね。

Mioの奨励賞展を観に行く。
それなりに高い賞もらっている人は、やはりクオリティ高いね。作品構成とか参考になった。入選系では、「ん?」と思うものもあった。そのあたりの差が激しい。このあたりは審査員の好みだけど。

あ、最近観た映画、「サッドヴァケイション」
これ、なかなか深い。人を許すというのは、ここまで深いのかと思う。
浅野忠信は、以前、青山真治と寺島進とともにテレビに出てて、2人は浅野が、素で演技していると言ってるけど、「演技していない」彼と「演技している」彼は全く違うと言っていた。映画を観て、それを思い出した。
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by stoneroses8010 | 2007-10-01 22:56 | photo