確証はない。それを信じるしかない。

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2009年 08月 17日

富士山のこと

富士山のこと

8月上旬。富士山登山。私より体力ありそうな友人を連れていった。

富士宮口より登山。
一日目は、経験したことない豪雨。友人は、ものの15分で高山病だと訴え始める。
「はやっ!!!」と思ったが、なんとか励まし、なだめつつ、7合目の山小屋で宿泊。

山小屋では、ドテラを着たおやじが早くも宴会を始めており、うるさい。
ご飯(カレー)を食べたあと、水道なんぞないので、自前の水で歯磨きして、7時半には寝る。

その30分後に晴れたらしく、夜空は満天の星空、下には雲海と見応えある風景が広がっていたという。
失敗した。

なぜだか、午前5時まで寝てしまい、起きると宿泊客はほとんどいない。
もうみんな2時か3時あたりに出発しているとのこと。
しかし、ドテラおやじはちゃんといた。

午前6時15分。七合目出発。昨日とはうってかわって晴れ渡る。
気温もそんなに暑くなく、段差は多少あるものの、九州の山に比べるとかわいいもの。
しかし、友人は、高山病(?)を訴え続ける。酸素ボンベも大量に買っている。

昨日と同じように励ましつつ、登る。私はあまり疲れない。
大雪山自主トレが効いているのか。
mamiya7Ⅱを2回転がしたときは、精神的にショックを受けて疲れたが、正常に起動。すげぇカメラだ。デジカメじゃこうはいかない。

順調に登り、9合目に差し掛かった時、高山病でフラフラなかわいい女子が数人の男の友人に連れられ下山していた。可愛いというのは、それだけ生命を守る。

9時15分頂上。休んでいると、短パンランニングのおっさんが、走って登ってきて、自分で自分の写真を2枚撮り、また、走って下って行った。衝撃的だった。

10時~11時半。お鉢めぐりと昼食。
下山口は、吉田口(つまり、登りと違う下山道)としていたので、嫌でも、お鉢めぐりはしなければならない。
吉田口の頂上は、富士宮口の頂上よりも、かなり栄えていて、自動販売機もある。
店もあれば、土産物屋もある。一つの集落のようだ。

自衛隊が遠足のように登ってきて、昼食を摂っていた。
違う頂上口では米兵が登ってきていた。軍隊に人気あるな、この山。

12時から下山。吉田口は、歩く距離が長いものの、緩やかで段差はない。
くねくねの坂道をひたすら降りる。友人は、ここまで来たら、さすがにフラフラで、私の軽口にも一切応じない。孤独だ。

3時間かけて下山。吉田口の五合目は、富士宮口の五合目とは比べ物にならないくらい、
栄えていた。一大観光地。

バスで河口湖まで下山して、温泉。
下山後は温泉。これ重要。やめられんわ。
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by stoneroses8010 | 2009-08-17 23:59 | その他
2009年 08月 08日

久々に映画のこと。

先ほど、映画を見てきた。
「レスラー」 ミッキー・ロークである。なんだか元気づけて欲しくて。

かつて栄光に満たされ、今はおちぶれたレスラーが、そろそろ年だし、孤独だし、家族とヨリ戻そうとしたり、安楽を求めようとするも、やはり孤独だろうとなんだろうと自分の居場所はリングであり、ファンが家族なのだという話。

孤独なミッキーが心臓手術をうけた後、トレーニングを再開したとき、やはり無理がたたって、ロードワーク中に、枯れ果てた雑木林のなかでうずくまる。なんだかいたたまれなくなり、身にもつまされる。

が、紆余曲折して、やはり自分のやりたいこと、居場所を明確にし、ラストファイト、ラストシーンまで帰結していく流れはよかった。

なんだか久々に爽快な映画。

内容的にはまあまあなんだけど、爽快に感じた理由は、(自分の環境はさておき)最近邦画に食傷気味だったというのもある。

最近、テレビ的味付けがされた邦画が多くなってきて、どれも期待はずれだった。

「剣岳」は、ヤマにハマり気味だったんで、かなり期待したが、割とフツー。ロケ地も実際の土地らしいが、
なんだか、きれいなだけで、現地行かなくてもいいじゃんと思った。
こういうとき、監督らが口にする「リアル」って何?と思う。

「ディア・ドクター」は、西川美和作品はすべて見てきたので、漏らさず見ようと行ってみた。
が、自分の予備知識(上映前の広報的な)が多かったせいか、まあまあという印象。

西川さんは、今回いろんなところに出て、作品について、コメントされてた。たぶん、本人も不本意だったと思う。そんなコメントより作品見ろよと言いたかったと思う。
でも、作品をプレゼンする以上、なんらかのわかりやすい言葉が求めれ、そのコメントもまた逸脱してないから、その言葉の印象が強く,作品を見ても、なるほどとしかならない。

鶴瓶が八千草薫を身を隠しながらも、訪ねていくラストがよかった。なんで?というわからなさがあるけど、物語に伏線らしきものがある。
でも、わからないというギリギリのところ。

2時間というところで、変に帰結させようとするから、わかりやすくしようとするから、なんだかしぼんだ感じになる。
これがなんだが、テレビ的に感じる。

なんというか、前もいったかもしれないけど、セリフやら、場面展開などがなくても、間や空気や光のゆらぎ、
人物がだまっていても、もどかしさを覚えてしまいそうなぐらいの、こちらがいろんなことを想起できそうなぐらいの心のゆらぎが
描かれるものが好みだ。結局、すべてはわからなくてもいいので。

久々に映画のこと、書いたな。
図書館で、フェデリコ・フェリーニを借りに行く。
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by stoneroses8010 | 2009-08-08 01:39 | 映画